梨地青貝入秋草拾遺和歌蒔絵中次

梨地青貝入秋草拾遺和歌蒔絵中次

¥550,000

サイズ:横6.5㎝ 高さ 6.5㎝

時代: 明治

状態: 良

金粉・銀粉・錫粉・螺鈿を使い光琳蒔絵風に鳥居に秋草、柴垣と和歌が装飾されています。

和歌は、拾遺和歌の徽子女王(斎宮女御)の「琴のねに峰の松風かよふらしいづれのをよりしらべそめけむ」の文字を全体的にバランスよく配置して、蒔絵の技術もさることながら美しく風流な中次です。

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SKU: 5110010
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蒔絵(まきえ)とは漆工芸における代表的な加飾技法の一つで、漆で模様を描き、乾く前に金銀の粉(金属粉)などを「蒔く(まく)」ことで定着させ、華やかな装飾を施す日本の伝統的な漆工芸技法です。粉を蒔いて絵にすることから「蒔絵」と呼ばれ、漆黒の器体に金銀が浮かび上がるような美しい仕上がりになるのが特徴です。

螺鈿(らでん)とは、アワビや夜光貝(やこうがい)、白蝶貝(しろちょうがい)などの貝殻の内側にある真珠層を薄く加工し、漆器の表面に埋め込んだり貼り付けたりして、宝石のような輝きと色彩で模様を描く日本の伝統的な漆工芸技法です。中国から奈良時代に伝わり、平安時代以降に日本で独自に発展し、蒔絵(まきえ)と組み合わせてより複雑な表現も可能になりました。

中次(なかつぎ)とは、茶道で使う薄茶器(うすちゃき)の一種で、蓋と身の合わせ目が胴のほぼ中央にある円筒形の器のことです。棗(なつめ)がナツメの実に似た丸みを帯びた形であるのに対し、中次はより直線的で、その形状の由来から「中次」と名付けられました

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